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ラテンの血

アメリのパパはプエルトリコ系のアメリカ人。(もっともNYで生まれ育った彼に自覚はまったくないのだけど。)『プエルトリコ』といっても日本人にはピンとこないらしく、良く聞かれるのが『彼はグリーンカードを持ってるの?』といった質問なのだけど、応えはノー。簡単に説明すると、もともとはスペインの領土だったプエルトリコを1898年にグアム等と並んでアメリカが占領。つまりは彼らはラティーノでありながら、アメリカ人なのです。

プエルトリコというと浮かぶのがまず、映画『ウエストサイドストーリー』。こちらは白人ギャングとプエルトリコ系ギャングの抗争を背景に、ロミオとジュリエット風のラブストーリーが展開される不朽の名作。もっとも現在ギャングの抗争はヒスパニック系 VS アフリカ系らしいけど。

プエルトリコ出身の有名人といえば皆さんにもおなじみのジェニファー・ロペス、リッキー・マーティン、ダディ・ヤンキーなどなど。クリスティーナ・アギレラは白人とのハーフ。

さて、昨日5番街でプエルトリコ・パレードがありました。一応アメリのルーツでもあるので連れて行ってみましたが、音楽好きなアメリを持ってもうるさいレゲトンはアウトらしく、耳に指を突っ込んでふくれっつらだったので、結局、静かなセントラルパークで遊んで帰りました。

そこで、ブラジルの民族楽器を奏でる集団に遭遇。アメリは15分くらいも立ち止まって聞き入っていました。どうやらこっちのほうが肌に合うらしい。

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それにしても、ラティーノ女性は本当にイケイケ。老若問わずに露出しまくり。まあ、その度胸にリスペクト、かな。

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アメリには大和撫子になってほしいものですが、私自身がラテン系なんじゃないか?って友達から突込みがはいってるので、娘ももはや喜怒哀楽の激しいラテン系になるのは目に見えてますね。今から予兆はありますが。

by slimshady163 | 2007-06-12 05:02 | NY生活日記

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