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映画の話その1:ボラット

ずーっと観たかった映画を友達から借りました。

この映画『BORAT』は知る人ぞ知る、英国産コメディTV番組、ALI G(アリーG)の中の1コーナーだったもので、未知の国、カザフスタンからやってきたボラットが、イギリスで、政治家や色々な文化人に会い、とんちんかんかつ、きわどい質問を投げかけて苦笑を呼ぶコーナー。

TVシリーズの中で記憶に残っているのは、女性の政治化に、『え、女性も投票できるんですか?わが国では、男、ヤギ、犬、女はその下』っていうのがあって、かなり大うけした記憶が。まあ、こういう感じの、一部の人にはわかるコメディです。

で、そのボラットが要はアメリカにやって来るのだけど、NYに到着したボラットが、たまたまTVで観た『ベイ・ウォッチ』の巨乳女優、パメラ・アンダーソンに一目ぼれし、彼女を探してロスアンゼルスまで行くロード・ムービーになっているんですが、一見奇人変人のようなボラットを相手にするアメリカ人達がまた実はかなーり病んでいるのが浮き彫りになってきて・・。

いまだに奴隷制を信じる白人レッドネック、プロジェクトに暮らす貧しい黒人たち、フェミニスト、半狂乱的なクリスチャン団体・・・そんな人たちとの交流?を通じて、アメリカなんてたいした国じゃないや。と悟るボラット。その気持ち、なんだか分かるような・・・。

信じがたいことに、アカデミー賞の脚本賞の候補にもなったこの映画、かなり下ネタ入ってるのに、いやーアカデミー協会も丸くなったもんです。(ちなみにこの作品、ドキュメンタリータッチだけど、フィクションです。)

それにつけても、私が10年前、カナダに留学してたとき、カザフスタンの外交官がクラスにいて、良く一緒にお茶したりしたんですが、至極まともな方でした。紳士で・・・。実際のカザフスタンはどんな国なのか、興味津々。

by slimshady163 | 2007-05-31 22:25 | 映画

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