カテゴリ:映画( 15 )

☆映画ブログ開設のお知らせ☆

前々からこちらのブログとは別に、映画専門のブログを作ろうと考えており、先日、遂にその思いを実現しました。映画のみにとどまらず、旅行や大好きなアンティークの世界について書いていきたいなぁ、と考えておりますが、今のところ映画一辺倒になっています・・(笑)。

http://ameblo.jp/qtmai/

お暇があったら覗いてみてください。
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by slimshady163 | 2010-03-08 06:49 | 映画

血と暴力の国

本年度アカデミー賞作品賞を受賞した『ノー・カントリー』(原題:No Country for old men)をレンタルしました。コーマック・マッカーシーの『血と暴力の国』が原作だそうですが、原作の題名どおり、血なまぐさい映画です。

このところのアカデミー作品賞受賞作って、そう考えると結構社会派で血なまぐさい映画が続いてますねー。去年はギャングと警察の抗争を描いた『デパーテッド』、おととしは、アメリカの人種差別や麻薬、銃の問題を描いた『クラッシュ』・・・アメリカもタイタニックが作品賞を受賞してたころと違って、自国の問題を真摯に受け止めようとする姿勢がでてきたのかしら。(そうだといいんだけどねー。)

さて、この『ノー・カントリー』、ハビエル・バルテム演じる冷酷極まりない殺し屋と、彼のお金を持ち逃げしたジョシュ・ブローリン演じるカウボーイの抗争が軸なんですが、結構目を覆いたくなるような残酷な、血なまぐさいシーンが続くわりに、結構クスクス笑いながら観れてしまうのは、やっぱり監督のコーエン兄弟のユーモアのセンスというか、間の取り方のうまさなんでしょうねー。本作なんて、音楽も一切使われていないで淡々としているのに、ハラハラするわ、笑えるわ。

私はコーエン兄弟の描くアメリカの田舎がすごくリアルで好きですねー。変なナマリとか、すっごくさびれたモーテルやダイナーなどの風景・・・。個人的には『オー・ブラザー』『レディー・キラー』みたいなコメディ色の強い作品のほうが好きですが、本作は『ファーゴ』や『バートン・フィンク』風でした。そういえば『ファーゴ』のフランシス・マクドーマント演じる警官の喋り方も面白かったなあ・・・。とりあえず、彼らの作品を見ると、アメリカのど田舎には絶対住みたくないって思えます(笑)。

ところで主演のハビエル・バルテムはやはり本作でアカデミー助演男優賞を受賞していますが、先日ブログで紹介した『コレラの時代の愛』の時のロマンチックな役とは正反対な
冷血な殺し屋を有無を言わせず不気味さで演じていて、すごかった・・。彼は『ハモンハモン』や『ルルの時代』などでセクシー男優として登場したのに、『夜になる前に』あたりから、バンデラスとかとは一線を画す社会派&演技派俳優として認められるようになった気が・・。(それにしても、私は全部観てるのに、ハビエルの印象があまりないのはなぜだろう?)

なんだか話が逸れましたが、見ごたえがある作品で、ラストも一辺倒のハッピーエンドではないところが好感が持てましたが、アメリカで日々ストレスをためて生活していると、こういう作品を見てストレス解消には・・・なりませんでした。同じくノミネートされていた『つぐない』(ATONEMENT)のほうが個人的には好みでした。
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by slimshady163 | 2008-05-10 00:48 | 映画

エキゾチック・ジャパーン

雑誌で蛭子さんの批評を読んでからずーっと気になっていた映画『シルク』をレンタルしてきました。

この作品、日本、カナダ、イタリア合作で、役所公司、中谷美紀といった日本の俳優たちも出演して話題になっておりましたが、私は監督フランソワ・ジラールの過去の作品『レッド・ヴァイオリン』がとても好きだったので、余計見たい見たい!と思っていたわけです。

舞台は19世紀のフランスと日本。フランスでシルク貿易をしているエルヴェ(マイケル・ピット)は、愛する妻エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と幸せに暮らしていた。ある日、上司から日本に繭の買い付けに行くように命じられたエルヴェはそこで、取引先の男原十兵衛の妻の神秘的な美しさに心を奪われ、機会があるごとに、日本へ旅立つ。そんな中、妻エルヴェとの暮らしに変化が見え始め・・・。

とにかくフランス自宅の庭の木々、日本の雪景色、といった映像が美しい。特に日本の温泉の場面などは少女役の芦名星の美しさも手伝ってまさに『エキゾチック・ジャパーン』という感じで、日本人に憧れる欧米人男性が激増したのでは?

映像の美しさとはさながらに、ラストで受ける衝撃は予想外で見終わったあともいつまでも心に残る。(これから見る人のためにネタばれしないように、内容は明かしませんが・・・。)
ラストの重み、せつなさのおかげで、ただ美しいだけの映画にとどまらず、心に残る作品となっている。

それにしても、この映画を見て思うのは・・・、男の人ってロマンチストなのねーっていうこと。
一目ぼれの恋に振り回され、命まで賭けている間に、女たちはそれぞれの情念で、強かに生きているのねーって感じ。恋の終わりに、自分が見失っていたものに気がついて、がっくりしても後の祭りってやつで・・・。

ところで、この映画の音楽、坂本龍一なんですが、彼の曲って、名前を見ずとも絶対サカモトの音、ってわかるところがすごいですねー。さすが世界のサカモト。
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by slimshady163 | 2008-05-01 06:28 | 映画

映画とラブレター

最近昔の趣味がすこしずづ復活してきてDVDで観たいと思っていた映画を少しずつ観るようにしています。

ことの発端はお友達のマヤママさんと先日お電話をした際に、『なんか、子供のことばかりで自分のための時間がない。』というような話をしたときに、我ながらあんなに好きで、ピークには映画館で一日3本とか観ていた映画を、子供が生まれたという理由だけで全く観なくなってしまったらいかん!と変な反省をし、週に1本でもいいから何か自分で選んで観ることにしました。

なので、これからは週に1回くらいのペースで映画のことを書きたいなと思います(笑)。

さて、先日かねてから気になっていた映画『Love in the time of chorela』(邦題:コレラ時代の愛)を夫が借りてくれていました。夫は大体『ボーン・アイデンティティ』のような典型的なアクション映画好きなので、何を思ってこれを選んでくれていたのかは知りませんが、とにかくたまにはいい映画を選んでくれているようです。

さて、こちらの作品はあのノーベル文学賞受賞作家、ガブリエル・ガルシア・マルケスの世界文学100選にも選ばれている本が原作なので、ストーリー的には面白くないわけがないのですが、キャストも本年アカデミー助演男優賞を受賞したハビエル・バルテムを主人公に、『マリア・フル・オブ・グレース』のカタリーナ・サンディーノ・モレノや、『セントラル・ステーション』の演技が記憶に残る、フェルナンダ・モンテネグロなど、ラテンの名優を揃え、音楽もコロンビアきっての売れっ子シャキーラを起用するなど、まさにラテンのパワーここに集結、といった感じで、製作者側もなかなか許可が下りないマルケス作品の映画化だけに力を入れました!っていうのがひしひしと伝わってきます。(J-LOや、ペネロペ・クルズなどのスターを使ってないところがまたいい。)

さて、ストーリーはといいますと、舞台は19世紀を迎えようとする混乱期のコロンビア、コレラが蔓延し、人々は混沌のなかで毎日を暮らしている。そんな中、電報の配達員(今で言う、郵便局員みたいな感じ?)のフロレンティーノは仕事中、地元の名士の娘であるフェルミーナに一目ぼれをし、熱心にラブレターを送り続ける。その熱意にほだされたフェルミーナは彼と結婚の約束までするが、娘を玉の輿に乗せたい父親が2人を引き離してしまう。

その間もフェルミーナを一心に思い続けるフロレンティーノだったが、フェルミーナのほうは自分がコレラまがいの病気になり、弱っているところに優しくされたのがきっかけで、金持ちの医者と結婚してしまう。(もちろん、父親が2人をくっつけようと色々画策をするのだが。)

失意のフロレンティーノは、心では彼女を一途に想いながらも、1000人斬りさながらの女性遍歴を重ねていく。

この間にもフェルミーナは姑にいじめられたり、夫が浮気をしたりする度に、フロレンティーノことを思い出しては後悔するのである。(彼からのラブレターを引っ張り出してきて泣いたりする訳だが、こういうのって女性なら結構共感できるのでは?自分にもいいときがあったのよー、みたいな。)

2人は結局この後50余年にわたって、想い続けるのであるが、この辺はアメリカでベストセラーになった小説『ラブレター』にも似てます。

こういうラブレターが鍵になったロマンスものが私は結構つぼにはまる、というか好きで貧しい郵便局員が詩人の力を借りて、美女に詩を書いた手紙を送り続ける『イル・ポスティーノ』や、自分の醜い容姿を隠して学の無いハンサムな男のために美女に手紙を送り続ける『シラノ・ド・ベルジュラック』とか、本当にロマンチックで好きですねえ・・・。手紙って、メールや電話にはない力がありますよねー。同じ文通ものでも『めぐり会えたら』は好きだけど、メールでやりとりする『ユー・ガッタ・メール』のほうにはロマンスを感じないのも事実。

メールだと、字が汚いとか、漢字を知らないと言ったあらが出ないので、本当の素顔が見えてこないのもなんかずるいって感じがしますねー。

というわけで、話が反れましたが、久々にロマンチックな大人の純愛ものを堪能しました。
なんか年取ればとるほど、どろどろした不倫ものとかより、こういうロマンチックなものに心が惹かれるのよねー。

いい年したおばさま方が冬ソナにはまる気持ちがわかるような・・・。

それにしても自分が昔もらったラブレターとかどこにいったんだろう?この映画を観たらなんとなく読みたくなりました(笑)。
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by slimshady163 | 2008-04-17 04:43 | 映画

銀行強盗

最近漫画で(って、また漫画の話?)『陽気なギャングが地球を回す』を読みました。
この話は伊坂幸太郎のベストセラー小説がモトらしく、4人の変わった能力がある男女が組んで銀行強盗を企てる話。映画化もされているようで、主演は大沢たかお、佐藤浩市だそう。映画や本のほうが絶対面白いだろうなあ・・。

それにしても古くは『俺たちに明日はない』『ルパン3世』など、銀行強盗やギャング団を主人公にした映画って本当に沢山あって、しかもかなりクールなものが多いですよね。

私が個人的に好きな作品といえば上記2作はもちろん、『テルマ・アンド・ルイーズ』(ラストが最高に好き。)や、『レザボア・ドッグス』(あの男たちの黒服姿はもはや伝説!)もいいし、キアヌ・リーブスの名をこの世に知らしめたサーフィン強盗映画(この組み合わせが斬新だよねー。)『ハート・ブルー』もクールだったなあ・・・。

新しいところではスパイク・リー初のアクション大作となったクライブ・オーウェン、デンゼル・ワシントン主演の『インサイド・マン』も良かった。こちらは強盗もの、アクションものなのに、NYならではの色々な問題が描かれるなど、やっぱりスパイク・リー節が炸裂だったのが良かった。

変り種ではティーンのチアリーダーのグループが友達の妊娠&結婚資金のために強盗を企てるというブラック・コメディ『シュガー・アンド・スパイス』も可愛いかったなあ・・・。こちらは犯行計画のときに『ハート・ブルー』を参考にしていたのが笑えます。

でも、立派な犯罪なのに、ハリウッドはちょっと美化しすぎなんじゃないだろうか???だってどの映画の主人公も格好良すぎるよねえ・・・。

盗みは立派な犯罪です(笑)。
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by slimshady163 | 2008-02-09 23:02 | 映画

誰にでも悩みがある

阿部寛の結婚のニュース(こちらはおめでたいニュースですが・・・。)に続き、またまたショッキングなニュースが届きました。

最近活躍中の若手アクターのなかでも、ルックス、演技力ともに注目株のヒース・レジャーが、ソーホーのアパートで遺体で発見されたというもの。直接、自殺であったという証拠のようなものはないものの、傍には睡眠薬を過剰摂取した形跡があったとのこと。(彼は不眠症で悩んでいたらしい。)

私の彼の作品の中で印象に残っているのは、アカデミー賞候補となり、話題になった『ブローク・バック・マウンテン』のゲイのカウボーイの役よりも、小さい役ではあったがハル・ベリー主演の『チョコレート』(原題:monster’s ball)で、堅物で差別主義者の主人公、ビリー・ボブ・ソーントンの息子役で、厳しい父親との確執に悩み、自殺してしまう役だった。でもそれが現実になってしまうとは・・。

『ブローク・バック・マウンテン』で、一躍スターになり、共演者のミシェル・ウィリアムスと一児をもうけ、ソーホーの豪華な家に住み・・・と、傍から見れば、富も、名声も、愛も、全て手に入れた幸せな人生のように見えるが、それでも埋められない心の闇みたいなものが、やっぱりあったのかもしれない・・・。

有名人の薬物中毒や、自殺の話はけっこうよく耳にする。先日もオーウェン・ウィルソンが、恋人、ケイト・ハドソンとの別れを苦に自殺未遂をしたし(幸い、彼は助かったが。)、全く毛色は違うけれど、NHKの人気子供アニメ『おじゃる丸』の作者も仕事がうまくいかないのを理由に投身自殺をしている。

色々な人と話していると『この人は、金持ちで、優雅に暮らしていて、一体何が不満なのかしら。』とついつい毒づきたくなることもあるが、きっと悩みと言うのは人それぞれで、お金や、名声をもってしても、どうにもならないということが多々あるのかもしれない。

私は若いころから結構死に魅了されることが多く(怖いね。)、なんか面倒だったり思うようにならないと、漠然と『あーーもう死んでしまいたい。』と漠然と思いがちなほうなんですが、
そんな私でも、貧乏でも、色々問題はあってもかわいい娘を励みにがんばって今日も生きてます。

それにキリスト教でも仏教でも自殺をすると成仏されず、あの世で苦しむ羽目になる、という話をしているので、そんな、死んでまで苦しむぐらいなら、いまがんばったほうがいいかなと。

ちょっとヘビーな話題になってしまいましたが、本当に惜しい人を亡くしました・・・。これからの映画界を支えていく人だったのに。お悔やみ、申し上げます。
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by slimshady163 | 2008-01-27 02:43 | 映画

ハリウッドはフランス映画のリメイクがお好き

昔、横浜フランス映画際に取材に行ったりする仕事をしていたことがある絡みで、フランス映画は、公開にならずにお蔵入りになったものまで含めて、結構たくさん見ています。

お気づきの方も多いと思いますが、娘の名前、愛恵莉(アメリ)は、私が大好きなフランス映画の主人公のもので、当時は名前の候補にセシル(『悲しみよこんにちは』の)も、あがっていました。ちなみに、ミドルネームのルチアは、イタリア好きの私がナポリのサンタルチアから取ったもので、まったくプエルトリコと日本の文化とはかけはなれた名づけになってしまいました。

さて、それはさておき、たくさんフランス映画を見ていると、その後ハリウッド映画をDVDなんかで見たときに、『これって、パクリ(リメイク)じゃん!』というものが多々あります。

新しいものでは、サラ・ジェシカ・パーカー、マシュー・マコノヒー主演の『Failure to launch』。これは、日本ではたぶん公開にならなかった、フランス映画の『タンギー』という映画のリメイクで、やはり親にパラサイトして、自立しないタンギーという青年を、両親があの手この手で追い出そうとする話。ハリウッドでは、それに花を添えるためか、サラ・ジェシカを息子を誘惑する女性役で登場させていますが、フランス映画版では、息子を追い出すためのあれや、これやの策略がメインのコメディーになっているのに対し、ハリウッド版はサラとマシューのラブストーリーがメインになっていて、これまたつまらないリメイクしちゃったなー、って感じでした。

あとは、ジョシュ・ハーネット、ダイアン・クルーガー主演の『ウィッカー・パーク』。こちらはロマーヌ・ボーランジェ、モニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセル主演『アパートメント』のリメイクで、モニカ、ヴァンサン夫妻の出会いのきっかけとなった作品でもありますが、フランス映画版がいかにもフランスらしく、ドロドロ、アン・ハッピーエンドなのに対し、ハリウッド版はちゃっかり、ハッピーエンドになっちゃってるのがいただけませんな。

ほかにもまだまだありますが、結構アメリカ人って、フランス映画なんか見ないから、『よく出来た脚本だー』なんて関心してますが、パクリだっつの、パクリ!
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by slimshady163 | 2007-08-11 00:51 | 映画

アメリカンアイドル流、浮気撃退法


おととしのアメリカン・アイドルで見事勝ち抜き優勝した、キャリー・アンダーウッドという女の子を覚えているでしょうか?

彼女はアメリカの片田舎で生まれた白人、ブロンドの女の子で、趣味は動物の世話!(自己紹介のビデオでは実際、自宅の農場で、うさぎや羊と戯れる姿がでてきた。)というまさにグッド・ガールを絵に描いたようなさわやかな美少女で、
得意とする歌のジャンルはもちろんカントリー。

昨年は遂に『JESUS TAKE A WHEEL』というクリスチャンソングで見事グラミーを獲得。まさに、親が娘にこういうすれてない娘になってほしい?!と願う見本のような子なのですが、もともとこういういい子ちゃんタイプにはアレルギー反応を起こしてしまう私、正直全然興味がなかったんですよね。

ところが、このキャリーちゃんが新曲『WHEN HE  CHEATS』
(彼が浮気をしたら)のプロモで見事イメチェンに成功!

のっけからいきなり革ジャン、野球バット片手に登場。どうしちゃったの、キャリーちゃん。っていうことでよくよく歌を聞いてみると、要は浮気した彼への報復に、彼の宝物であるトラック(ここで、『カー』ではなく『4駆のトラック
』ってのが、世のレッドネック女性の心をわしづかみにするつぼ!)をぼこぼこにしてやった、ってな歌詞なんだけど、『カギでドアをひっかき』『レザーシートに名前を刻み』『ヘッドライトを殴りつけ』『タイヤ全部に穴を空け』と、まあ、ご丁寧にそのやり方まで指南してくれてます。まさに真面目な女の子を怒らすと怖いよーっていういい例。いいぞキャリー!(注:実際にやったら逮捕されると思う・・。)

ちなみに、初代アメリカン・アイドルのケリー・クラークソンも新曲『NEVER・AGAIN』で、浮気して去っていた彼への怒りを歌っていて、こういうの、いま流行りなのかしら。

それにひきかえ、昨年のアメリカン・アイドル候補の一人だった男性歌手エリオット・ヤミン君のデビュー曲は『WAIT FOR YOU』で、いつまでも君を待つよ・・・ってせつなく歌ってるのですが、ビデオでもトム・ハンクス風にメークオーバーした彼が、彼女との海岸での思い出のシーンを思い浮かべながら、涙ぐむ、みたいな感じで、メロメロ。結局、男のほうがロマンチストっていうことかしら。

ことしのアメリカン・アイドルはアメリの世話に追われてすっかり見逃してしまったけれど、結局誰が勝ったのかしら?
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by slimshady163 | 2007-06-19 22:52 | 映画

映画の話その2:映画監督、エドワード・バーンズの世界

NYを代表する映画監督ってとても多い。

NYのアッパーイーストのハイソな生活を描くウディ・アレン、NYのギャング映画といえばマーティン・スコセッジ、NYの黒人労働階級の映画といえばスパイク・リー・・・と挙げればきりがないけれど、それじゃあ、NYのごくフツーの中流階級を描く監督はいないんかい?と思っていたところ、思い出しましたよ、エドワード・バーンズ。

彼はNYに住む中流階級のアイルランド人の、ごくフツーのなやみをフツーに描いた映画を数々作っている。『マクマレン兄弟』、キャメロン・ディアスの初期の作品としても知られる『彼女は最高』などなど。俳優としても『活躍していて、『ホリデイ』や『プライベート・ライアン』などに出演していて、最新作は日本映画の『着信アリ』のリメイクらしい。

で、彼の最新監督作『THE GLOOMSMAN』をチェックしました。

ロングアイランドを舞台に、彼女が妊娠してしまったために、結婚を余儀なくされて準備を進める主人公を中心に、大人になれない男たちとそんな男に振り回される女達の悩みを見事に描いてましたねー。特に妊娠中のガールフレンドが主人公にストレスを大爆発させるシーンはほんと、自分が前にケンカでいったセリフと同じじゃん!ってくらいツボに入りました。

ところで、このバーンズ監督、出身地を見たらWOODSIDE,Queensで、以外にもご近所さんでした。ますます親近感わきました。
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by slimshady163 | 2007-06-01 20:34 | 映画

映画の話その1:ボラット

ずーっと観たかった映画を友達から借りました。

この映画『BORAT』は知る人ぞ知る、英国産コメディTV番組、ALI G(アリーG)の中の1コーナーだったもので、未知の国、カザフスタンからやってきたボラットが、イギリスで、政治家や色々な文化人に会い、とんちんかんかつ、きわどい質問を投げかけて苦笑を呼ぶコーナー。

TVシリーズの中で記憶に残っているのは、女性の政治化に、『え、女性も投票できるんですか?わが国では、男、ヤギ、犬、女はその下』っていうのがあって、かなり大うけした記憶が。まあ、こういう感じの、一部の人にはわかるコメディです。

で、そのボラットが要はアメリカにやって来るのだけど、NYに到着したボラットが、たまたまTVで観た『ベイ・ウォッチ』の巨乳女優、パメラ・アンダーソンに一目ぼれし、彼女を探してロスアンゼルスまで行くロード・ムービーになっているんですが、一見奇人変人のようなボラットを相手にするアメリカ人達がまた実はかなーり病んでいるのが浮き彫りになってきて・・。

いまだに奴隷制を信じる白人レッドネック、プロジェクトに暮らす貧しい黒人たち、フェミニスト、半狂乱的なクリスチャン団体・・・そんな人たちとの交流?を通じて、アメリカなんてたいした国じゃないや。と悟るボラット。その気持ち、なんだか分かるような・・・。

信じがたいことに、アカデミー賞の脚本賞の候補にもなったこの映画、かなり下ネタ入ってるのに、いやーアカデミー協会も丸くなったもんです。(ちなみにこの作品、ドキュメンタリータッチだけど、フィクションです。)

それにつけても、私が10年前、カナダに留学してたとき、カザフスタンの外交官がクラスにいて、良く一緒にお茶したりしたんですが、至極まともな方でした。紳士で・・・。実際のカザフスタンはどんな国なのか、興味津々。
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by slimshady163 | 2007-05-31 22:25 | 映画